突然ですが、皆さんは「ぎっくり腰」や「長引く腰痛」になったとき、どう対処していますか?
「痛いから、とにかくベッドで横になって安静にする」
もしそう答えたなら、その常識は最新の医学では少し古いかもしれません。
本日は、世界的に権威のある医学論文で発表されている「腰痛の正しい治し方」について、患者様にわかりやすく解説いたします。
医学論文が証明!腰痛に「絶対安静」は逆効果?
これまで、腰が痛いときは「動かさずに寝て過ごすこと」が一番の治療法だと考えられてきました。しかし、世界トップクラスの医学誌『The Lancet(ランセット)』などで発表された腰痛に関する大規模な研究報告により、常識は大きく覆りました。
- ベッドで長期間「安静」にしすぎることは、回復を遅らせる原因になる。
- 痛みのない範囲で「普段通りの生活(活動)」を続けることが、最も早期回復につながる。
- 「動かすと悪化するのではないか」という恐怖心(心理的要因)が、痛みを長引かせる。
※参考:The Lancet Low Back Pain Series (2018) 等の論文内容より要約
なぜ「動いた方」が早く良くなるのか?
理由はとてもシンプルです。私たちの体は、適度に動かすことで以下のような良い反応が起こるからです。
1. 血液の循環が良くなり、組織が修復される
筋肉や靭帯がダメージを受けた際、治癒するためには酸素と栄養が必要です。じっと寝ていては血流が悪くなり、修復に必要な栄養が患部に届きません。適度に動くことで血流が促進され、治癒力が高まります。
2. 筋肉が硬くなるのを防ぐ
痛いからといって数日間寝たきりでいると、背中や腰周りの筋肉がカチカチに固まってしまいます。この「筋肉の強張(こわば)り」が新たな痛みの原因となり、慢性腰痛へと発展してしまうのです。
では、具体的にどうすればいいの?
論文でも推奨されているのは、「痛みが我慢できる範囲で、可能な限り普通の日常生活を送る」ことです。
ただし、無理に重いものを持ったり、激しいスポーツをしたりするのはもちろんNGです。「家の中を歩く」「座ってできる仕事をする」など、できることから少しずつ体を動かしていくのが正解です。
「安全な動かし方」は専門家にお任せください!
医学的に「動かした方が良い」と分かっていても、「どこまで動かしていいのか分からない」「怖くて動けない」という方が大半だと思います。
当院では、最新の医学的知見に基づき、「組織の回復を促す安全な施術」と「ご自宅でできる正しい動き方の指導」を行っています。長引く腰痛や、急な痛みでお困りの方は、ぜひお早めにご相談ください。
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埼玉県三郷市 たかす接骨院・はり灸院