【接骨院が教える】そのストレッチ、実は逆効果?正しいやり方と驚きのメリット
はじめに
こんにちは!たかす接骨院・はり灸院です。
「最近、体がだるいな…」 「朝起きると腰や肩、あしなどがガチガチ…」
そんなふうに感じていませんか? 痛みが出る前に自分でできるケアとして、一番身近なのが**「ストレッチ」**です。
でも実は、自己流のストレッチで逆に体を痛めてしまったり、効果が出ていなかったりする方が意外と多いのです。
今日は、プロの視点から「本当に効くストレッチのコツ」をお伝えします!
なぜ、ストレッチが必要なの?
ただ体を柔らかくするだけではありません。接骨院として私たちがストレッチをおすすめする理由は、主にこの3つです。
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血流の改善 筋肉が凝り固まると血管を圧迫し、血流が悪くなります。伸ばすことでポンプ作用が働き、疲労物質が流れやすくなります。
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ケガの予防 筋肉の柔軟性が高まると、関節の動く範囲(可動域)が広がります。これにより、つまずいたり、急な動きをした時のケガのリスクが減ります。
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自律神経を整える ゆっくり筋肉を伸ばすことで、リラックス効果のある「副交感神経」が優位になり、ストレス解消や睡眠の質向上につながります。
やってはいけない!ストレッチの「3つのNG」
せっかくストレッチをしていても、これをやってしまうと効果が半減、あるいは逆効果になってしまいます。
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反動をつける(グイグイ押す) 勢いをつけて伸ばそうとすると、筋肉は「切れちゃう!」と危険を感じて、逆に縮こまろうとします(伸張反射)。反動はつけず、じわーっと伸ばしましょう。
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呼吸を止める 頑張りすぎて息を止めていませんか?呼吸を止めると体が緊張して硬くなります。「吐く」ことを意識して、リラックス状態を作りましょう。
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痛いのを我慢する 「痛いほうが効く」は大間違いです。痛いと筋肉は緊張します。**「イタ気持ちいい」**ところで止めるのが正解です。
今日からできる!デスクワーク向け「胸開きストレッチ」
肩こりや猫背が気になる方におすすめの、座ったままできる簡単なストレッチをご紹介します。
【やり方】
椅子に座り、背中で両手を組みます。
組んだ手を、斜め後ろ下に向かってグーッと伸ばします。
同時に胸を天井に向けるイメージで張りましょう。
肩甲骨が寄っているのを感じながら、ゆっくり息を吐いて20秒キープ。
これだけで、縮こまった胸の筋肉が伸び、呼吸が深くなりますよ。
さいごに
ストレッチは**「継続」**が一番の力です。毎日お風呂上がりに3分だけでも構いません。続けていくことで、体は必ず変わります。
「自分に合ったストレッチが知りたい」 「どこを伸ばせばいいのか分からない」 「ストレッチをするだけで痛みが出る」
そんな時は、無理をせずに当院にご相談ください。 あなたの今の体の状態に合わせた、最適なケア方法をアドバイスさせていただきます!


